ERP・販売管理システム
THOMAS GLOBE
WHOLESALE TRADING
タイ国・周辺国で 200 法人 2,000 ユーザーへの導入実績
海外へ進出される日系企業様に日本語で安心してお使いいただける業務管理システムをコンセプトにリリースされた弊社開発の会計/ERP・販売管理システムTHOMAS GLOBE(トーマスグローブ)は、タイ国内とその他周辺国において、200法人 2,000ユーザーへの導入を達成しました。
THOMAS GLOBE WHOLESALE の製品コンセプト
THOMAS GLOBE WHOLESALE は、タイ国の商社・卸業をターゲットに設計された会計/ERP・販売管理のシステムです。
小規模オフィスから中堅企業までの運用を想定し、最小で3ユーザーライセンスからご検討頂けます。
イニシャルコストを抑え、早期稼働を目指します。
タイ投資委員会の恩典(商社・卸業向け)に標準対応
BOI恩典を受けている企業様向けのシステム構築に標準対応しています。三国間貿易に対応し、IN-IN、OUT-IN、IN-OUT、OUT-OUT、いずれの取引にも対応しています。
輸出入にかかわる、仕入諸掛費用の按分計算や、輸出用インボイス、パッキングリストの作成にも対応。
また、税務上、必要となる在庫の入出庫台帳 ストックカード(STOCK CARD)の出力に対応。
人の手を出来るだけ介在させずに、システムで自動化し、お客様業務の標準化を 図ることにより、業務を属人化させず、ミスオペレーションを防止します。
段階的な導入も検討可能
タイ国の会計業務を内製化するには、会計システムの導入と、必要な要件を満たした『会計記録担当者』の採用が必要になります。
(タイでは、月次の納税、財務諸表作成には、サインナー資格であるCPDが必要です。)
また、人材の流動性の高い社会のため、会計担当者が突然辞めてしまうなどのリスクもあります。
会計システムの減価償却費と、会計人材の人件費・リスクを考えますと、会計業務の内製化=コストダウンとはならないケースも多く、そのためタイ国では多くの商社・卸業様が、会計事務所へ記帳代行、決算書作成、税計算業務を委託されるケースが多くみられます。
THOMAS GLOBE はこうした背景のもと、会計事務所へ記帳代行を委託されている前提で、会計事務所への提出が求められるドキュメントをシステム標準で出力対応しています。
また、会社の成長とともに、会計業務を内製化された際は、同一パッケージシステム内の会計モジュールのメニューを有効化することで、スムーズな会計業務の内製化対応をサポートしています。
『誰もが理解しやすい形』でデータ分析
THOMAS GLOBE と連動するデータ分析ツールを活用することで、システム内に保持する様々な日々の業務データを、誰もが理解しやすい形で可視化し、企業活動に新たな価値を提供します。
多様な表現方法を用いてデータを可視化し、分析を行えます。従来のツールとは異なり、予め決められた定型シナリオに従った分析を行うのではなく、対話的に表示範囲を指定し、集計されたグラフからその明細データまでをドリルダウン検索して分析することができます。
クラウド・サーバーの運用に対応
現地には専任のIT担当者がいらっしゃらないため、サーバー、バックアップ機器等を現地に置かれたくないというご相談も多く頂いております。現地のインターネット通信事情の改善により、クラウド環境でのシステム構築の事例も増えてきております。
THOMAS GLOBE は、パブリッククラウド、プライベートクラウド、いずれのクラウド環境での運用にも対応しており、他社事例含めてご提案可能です。まずは、ご相談ください。